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製品性能評価

消臭剤、脱臭機の消臭性能評価

噴霧型や置き型の各種消臭剤、フィルタ方式やイオン、オゾンなどの発生によるアクティブ方式の脱臭器などの消臭性能を評価します。
また、(社)日本電機工業会のJEM1467「家庭用空気清浄機」附属書1の脱臭性能試験や芳香消臭脱臭剤協議会の「一般消費者用方向・消臭・脱臭剤の自主基準」消臭剤または脱臭剤効力試験などの規格試験も行っております。
規格試験以外でも、評価方法の立案から行いますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
実大チャンバーを用いた消臭剤の性能評価試験

消臭剤の効果は対象空間の広さにより大きく異なります。近年では、製品効果を謳うためには実大環境での効果の検証が求められるようになってきております。 弊社では、14畳(57m³)、8畳(32m³)、6畳(25m³、22m³)、2畳(5m³)の大形チャンバーを完備しており、実大スケールでの消臭効果を検証することができます。

6畳(22m³)チャンバー

6畳(22m³)チャンバー[画像クリックで拡大]

2畳(5m³)チャンバー

2畳(5m³)チャンバー[画像クリックで拡大]

図 実大チャンバーにおける噴霧型消臭剤の消臭性能評価試験

実大チャンバーを用いた脱臭機の脱臭性能評価試験

フィルタ方式やイオンやオゾン発生などのアクティブ方式の脱臭器を実大スケールのチャンバーにて性能評価します。

14畳(57m³)チャンバー

14畳(57m³)チャンバー[画像クリックで拡大]

8畳(32m³)チャンバー

8畳(32m³)チャンバー[画像クリックで拡大]

バック法による消臭性能の簡易試験

消臭性能を求めるためには、実大チャンバーと機器分析による方法が理想的ですが、コストを抑えたい場合、試料数が多く、まずは簡易的に性能比較を行いたい場合などは、バックを用いた簡易試験が有効です。
評価対象の検体と評価対象ガスをバック内に入れ、経過時間毎にバック内の空気を採取、分析することにより消臭性能を評価します。濃度の測定方法は検知管法、機器分析法があります。。

バック法

バック法[画像クリックで拡大]

特定悪臭物質
アンモニアし尿のにおい
メチルメルカブタン玉ねぎの腐ったにおい
硫化水素卵の腐ったにおい
硫化メチル腐ったキャベツのにおい
二硫化メチル腐ったキャベツのにおい
トリメチルアミン腐った魚のにおい
アセトアルデヒド刺激的な青臭いにおい
プロピオンアルデヒド刺激的な甘酸っぱい焦げたにおい
ノルマルブチルアルデヒド刺激的な甘酸っぱい焦げたにおい
イソブチルアルデヒド刺激的な甘酸っぱい焦げたにおい
ノルマルバレルアルデヒドむせ返るような甘酸っぱいにおい
イソバレルアルデヒドむせ返るような甘酸っぱいにおい
イソブタノール刺激的な発酵したにおい
酢酸エチル刺激的なシンナーのにおい
メチルイソブチルケトン刺激的なシンナーのにおい
トルエンガソリン臭
スチレン都市ガスのようなにおい
キシレンガソリン臭
プロピオン酸刺激的な酸っぱいにおい
ノルマル酪酸汗臭いにおい
ノルマル吉草酸蒸れた靴下のにおい
イソ吉草酸蒸れた靴下のにおい